オーガニック日本茶について
日本の中でも有数の産地、宇治において江戸時代より代々受け継がれている茶畑で生産農家とともに、お茶の有機栽培に取り組み、そこから生まれたのがアイシン商事のオーガニック日本茶です。
アイシン商事のお茶は宇治茶の主産地である京都府、和束町の茶園で生産されております。お茶としての特徴は香りのよさで、年間雨量や年間平均気温といった自然条件がお茶の栽培に適していることから、宇治茶というブランドが確立しました。
世界的に日本茶を好む人が増えており、その中でもよいものを選びたいという本物志向の方々が増えています。アイシン商事は生産農家と連携し、自信をもってお届けできるオーガニック日本茶を生産、販売しています。有機栽培だけに大量生産は難しい逸品ですが、多くのお客さまから幅広い支持をいただいています。
なぜ、オーガニック日本茶なのか
オーガニック日本茶とアイシン商事の「縁」についても、お話をしたいと思います。アイシン商事の創業者は京都でお茶の生産を営む家に生まれ、幼いころからお茶と接する環境にありました。貿易業を手がけるにあたって、それなら日本茶のよさを世界に広めたいというのが、日本茶を取り扱う契機となりました。
次に、オーガニック日本茶にこだわる理由について。日本ではこのオーガニックという言葉の定義にあいまいな部分があるため、日本ではオーガニックであるとされるものであっても海外では基準を満たしていないことがあります。それなら基準の厳しい国にもオーガニック日本茶をつくり、世界に通用する安心・安全の日本茶を広めたいという思いを実現しました。
おかげさまで北米やヨーロッパを中心とするお客さまから高い評価をいただいており、今後もさらなる成長を見込んで生産体制の拡充をはかっております。
オーガニック日本茶の紹介
5月の一芯二葉の新芽に20日間以上被覆。太陽の光を遮断してカテキンの生成を抑えた茶葉は旨味が豊富に含まれています。
焙煎された玄米との相性が抜群。香ばしく、あっさりした味わいです。
程よく焙煎することで苦み成分が抜け、カフェインもひかえめのすっきりした味わいです。
茎の部分を集めて作る、独自の香気が特徴。アミノ酸が多く含まれる部位で旨みたっぷりです。
甘み・旨味の絶妙なバランス。渋みが無く、ふんわりと上品な甘みがお口に広がります。
気温が高く発酵しやすい時期の茶葉を使用。緩い温度でゆっくりと発酵させながら乾燥すれば、芳醇な香りと甘みのある和紅茶となります。
柔らかく育った新芽を収穫後の新鮮な状態のまま蒸し、じっくりと揉み込みます。柔らかい新芽であればあるほど味や香りが濃い煎茶となります。
煎茶よりも香ばしく仕上げたお茶。さっぱりした爽やかな風味で喉ごしがよく、手軽に飲めます。